Dark of silence

沈黙 は オト

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2008.08.11 Monday

イフの日常。25

ぱがねのキャラクター、イフォトゥの日常を描くコーナーです。
ボケ錬金術師+似非先生の毎日を覗いてみましょう。
薬品祭りの結果とか。

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ぱがね



―問題は結果ではない。
その経過と可能性の拡大にこそ研究の成果はあるのだ。


「なんです?」
「うん、まあ、錬金術に魅せられたヤツの一説だ」
ほぇーと感心するとイフォトゥは普段そうそう使わない採取道具を取り出した。
「ああ、そういやまた行くっていってたっけか」
「ちょっと、やりたいことがあるのです」
扉をあけると今日もパッフェルベルは明るかった。


「ワーグナーにも慣れましたですよ」
「ああ、よかったな」
イフォトゥの主張を聞き流してディーヴァはあれこれと手に取ってみる。
時々喧嘩をふっかけられたり、知人らしき人にも会うが大抵追い払う。
その後ろをイフォトゥはひよこのようについていく。
「あ、くすりやさんいかなくちゃ」
てってってーっと駆けて行き、てってってーっと戻って来るとディーヴァはもう居なかった。
少し考え込んだ後、イフォトゥは湿地へと駆けて行った。
数時間後湿地でディーヴァに回収されるイフォトゥがいたが、よくある事なのでもう気にしなくてもいい。
療養を終え、工房ではイフがまた採取道具を持ち出した。
そうゆうところにトラウマもなければ恐怖もない。
それがイフォトゥである。
「…ところで、せんせいはどこに行ってたのですー?」
「あ?」
「ワーグナーで、ですよ」
そんな事あったっけ?という表情をするディーヴァ。
やっとこさ思い出したのはイフが扉を開けた時だった。
「ああ、ああ!誘拐されたんだよ」
「えーっ!」
「まぁ知り合いだけどな」
よくある事だから、と付け加えるとディーヴァも外へと歩みを進めた。


水を採取して帰って来ると即座に調合を始めた。
「水に、水! すごく相性がいいと思うのですよ!」
「よくねぇよ。相性は分類できまるんd」
「できたのです!」
加工値5くらい余裕よね。
と言わんばかりの勢いで一つめの薬品を完成させた。

〈いのちのみず〉薬品(2)/9/5/0/無/朝露系。
 飲むと生命力が回復すると言う水。 を、文献で見て再現してみたもの。

「どこにそんな文献があったんだか…」
「学院に」
この発言が後々色々引き起こしそうな気はする。
が、今はそんな事が問題ではない。
すくなくともイフォトゥにはそうだった。
また違う採取道具を引き出してくる。
「まだ行くのかお前」
「今度は草原ですよー」
「ああ、うん、がんばれ」
ぱたぱたと駆け出すイフォトゥを見送ってディーヴァもどこかへ出掛けて行った。
そういえばこの工房っていつも鍵閉めてないなぁと思ったのは俺だけでいい。


香木の樹液、真紅のバラが2つ、星スミレ…手荷物いっぱいいっぱいまで持ち帰るとディーヴァがいない事に気がついたが別にきにしなかった。
イフォトゥが眠っているディーヴァに声も掛けないで外出する事もあるし、ディーヴァは旅人だけにふらりと出掛けて帰って来なかったりする。
共に気にする事でもないのである。
「じゃ、はじめるです」
うん、宣言ありがとう。
始めはワーグナーで購入したスイレンと今日採ってきた花々を混ぜる調合。
かくかくしかじかで作るのに手間取ったが完成した。

〈フラワーパフューム〉薬品(4)/11/10/2/無/スイレン系。
 花の香りの香水。優しくて艶やかな香り。

お次は美味しいミルク味。
樹液と混ぜて薬品に。

〈とろーりみるく〉薬品(4)/10/7/0/無/樹液系。
 なんだかとろとろしているミルク。くせになるこってりまろやか味。

うん、なかなかカオスである。
効果の事なんて全然考えていない。
そもそもちょっと難しい調合になっている事さえ全然考えていない。
それがイフォトゥの、時折いいところだ。
「ただい…なんか、花の匂いがするんだが」
夜中になってディーヴァは帰ってきた。
「香水が出来たのです!」
「薬の香水か。なかなかオシャレだな。…好きな人でも出来たか?」
「へ?」
ぽかん、と口を開けて見上げる。
「…俺が悪かった」
やれやれ、と首を振るとディーヴァはいつもの椅子に腰掛けるのであった。


『おとどけものでーす』
「あ、はい」ばたばたばた
「うるせぇ…」
頭を抱えてディーヴァは丸くなる。
朝に物が届くといつもこんな様子である。
受け取り終えてもばたばたとうるさいので階段を降りて行くとちょうど調合を終えた所であった。

〈毒リンゴ〉薬品(4)/10/7/0/毒/毒キノコ系。
 彼のスノーホワイトも食べたという幻の毒リンゴ。
  の、模造品。微弱な毒に依る催眠効果で休息に役立つ。

毒リンゴについてイフォトゥから説明をうけた第一声は
「スノーホワイトって何だ?」であった。
「大人は絵本とか興味ないですもんね!」
何故か怒るイフォトゥ。
何も言わないディーヴァ。
全くこいつらは何なんでしょう…orz


二つの看護道具を前にイフォトゥはルーシェから貰ったシャーベットを食べる事にした。
「いただきまーす」

〈オレンジシャーベット(酒〉食品(1)/3/3/2/水/オレンジ系。
 冷たい水で凍らせた暑い日にきっと元気になるおやつ。香り付けにブランデーを少々。
 レシピ:{オレンジ+冷たい水}
難易度:「7」
ダイス:/8/7/6/
☆ 〈オレンジシャーベット(酒〉を食べました。
☆ 【心力】が一時的に1点上昇しました。
☆ 【生命力】が1点回復しました。

「ん? なんかあんまり元気に慣れなかった気がするです…けど、まあいいのですよ」
けろりと向き直ると看護道具を持って走り出して行った。


◆その1・フラワーパフューム
「カールゼさんっ!」
げんなり、と言った表情の翼族の青年が振り返る。
「ああ…成功率9割の調合を落としに落として傷心ている所だ…」
「丁度いいですね! いい香水が出来たので香りのお裾分けですよー」
ぎゅーっと抱き締めると香りが辺りに撒かれる。
バラとスイレンの厳かな香りがいやしを誘発したようだ。

使用道具:〈抱きっ!〉
☆ 看護成功:【生命力】が16点、【魔法力】が2点回復します。

カルゼとイフォトゥはその後少々話込んだ。
要約すると「色々大変よね」って事のようだ。
イフォトゥが一生懸命カルゼの頭を撫でようとぴょんぴょん跳ねたりしたが、気がついたカルゼが屈むという事もあった。
というか、お前飛べよ。


◆その2・毒リンゴ
「リディさんっ」
工房へ迎え入れられたイフが一生懸命薬リンゴについて説明する。
「と、いう薬品のリンゴなのです」
「薬林檎かー、うまそーだな!」
「ですよね!ですよね!」
何で盛り上がってるんだろう。
「で、食べていただくですよ」
「おう、いいぜ!」
「あーん」
「あーん…って、照れるなあ、でへへ…」
近付くイフォトゥとリディ。
なんとなく予測できなくもない事態が発生する。
『ごっ』
おでこをぶつけました。
ええい!このドジ天然ボケめ!
「はう!?」
「大丈夫ですかー!?」
今更慌てても遅いのである。

使用道具:〈リングスofディープ・ラヴ〉
☆ 看護大成功:【生命力】が51点、【魔法力】が10点回復します。

それでも回復するから錬金術は不思議である。
ってゆーか、回復しちゃっていいのかリディくん。


◆その3・とろーりみるく
「ムーングロウさんっ!」
これから起こる惨劇も知らずに彼女はにこりと手を振った。
というか君ら本当に仲良しだな、とおじさんは言いたい。
「いつも仲良くして頂けてるのでお礼にごちそうするです!薬品のミルクなのですよ」
そして引き起こる惨劇。
「んーっ」
く ち う つ し は ら め ぇ
逃げ回るムーングロウ。おいかけるイフ。
「あの、ええと……ごめんなさい!」
足元にいた子犬とイフがキスをした。

使用道具:〈リングスofディープ・ラヴ〉
☆ 看護大成功:【生命力】が52点、【魔法力】が12点回復します。

それでも回復(ry


◆その4・いのちのみず
「ペルセフォネさん、さっきは看護道具ありがとうでしたー」
ぺこんっと礼をする。
「薬品のお水ができたのでこれで看護しちゃうのですよー!」
「ありがとうございますー」
エルフの少女もぺこんっと礼をした。

使用道具:〈リングスofディープ・ラヴ〉
☆ 看護大成功:【生命力】が40点、【魔法力】が15点回復します。

「美味しいですねっ。元気が出たのでまた森の奥まで行ってきまーす!」
アクティヴですねぇ…
「はっ、イフもやるべきことが!」
お前もか!


と、看護をしまくって楽しんだイフォトゥはリアンに借りていた看護道具を返却した。
「お、れ、い、は、りょ、う、り……な、に、が、い、い、で、す、か?」
掲示板に書き込むのはいいがだだ漏れなのはどうだろう。
しばらくしてまた見てみるとこんな事が書いてあった。
『紅珊瑚石の欠片を利用した心力の上昇する料理を』
「ふおお!大変そ……うでもないですね?」
承った旨を書き添え、工房に戻るともう珊瑚の欠片は届いていた。
始めて手にした珊瑚を眺めてイフォトゥは綺麗だと思った。
『色を生かして作れれば…』
無茶振りである。
色々はしょるけど作ったのはこんなものでした。

〈コーラルカクテル (酒〉食品(4)/22/9/0/無/食キノコ(土)系。
  鮮やかな珊瑚色のカクテル。 醗酵にキノコを使ったような気もする。
 レシピ:{黒キノコ+岩清水+岩清水+紅珊瑚石の欠片}

美味しいかはともかく、リアンさんは感謝してたからいいのです。
過月さんは少なくとも満足しております。


全てが終わった工房は割合静かだった。
「なんでこんな事をしようと思ったんだ?」
「作りたかったのですよ」
「ああ、なるほど。 経過、ね」
独り言をぼそぼそと呟くディーヴァを傍に
イフォトゥは新たな調合の準備を始めるのであった。



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看護祭編。

勝手にキャラ使ってごーめーんーなーさーいー
基本的に受け取ったメッセージを元に制作したのでー
多分まちがってないー、はず。
そのまま書き写してるところもあります。

メッセージのオリジナル
・カルゼさん
「成功率9割の調合を落としに落として傷心だ…癒してくれ。(ぐてー)」
「(かがみつつ)その後の調合計画も遅れるからな…予定を詰めて入れているとぐたぐただ。資金面もきついし。」

・リディくん
「薬林檎?うまそー!あーん…って、照れるなあ、でへへ…(ごっ)はう!?(でも回復しましたw」

・ムーングロウさん
「あの、ええと……ごめんなさい!(足元にいた子犬を拾って身代りにw)」

・ペルちゃん
「ありがとうございますー。美味しいですねっ。元気が出たのでまた森の奥まで行ってきまーす!」

・リアンさん
「ひと手間のかかる謝礼に感謝を。では、神殿に捧げに行って参りましょう」


なんかもう、カルゼさんとイフが仲良し過ぎて吹出しそうでした。
らぶらぶと言っても過言ではないっ(吐血
更にイフが素というところがまた…耐えられませんorz

とても楽しかったです。
反応がwww
またやりたいので、思いついた時にやってみようと思います。


あー…
もし掲載不許可でしたら御連絡下さい。
いつでもお消し致しますので。

はぁ、面白かったw
駄文で失礼しましたっ!


【追記】
想像したらかわいかったので。
毒リンゴ

文字は脳内補完して付けて下さい(←漫画かかない人

【更に追記】
記録が残っていた。
今回作った薬品+看護道具2つ+シャーベット
ぱがね画面
2017.11.18 Saturday

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